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2017/02/26害をおよぼすもの~無害、無効化について~
害をおよぼすもの~無害、無効化について~

害をおよぼすもの の 無効化 といえば、 思い出したことがありましたので、書いてみます。

何があってもなくても、軽々とよく動きよく遊ぶ自由人。
前代未聞の血液さらさら度で話題となったの西埜さん(電話セッション担当)。薬も病院も歯医者も不要のまま40余年、ストレスフリーが最大の原因のようです。

何か秘訣はあるのでしょうか?それは彼の態度にもヒントがあるようでした。

逸話1 ある夏のこと、漁師さんたちと和歌山県の海に遊びにいきました。
浅瀬を泳いでいたら、赤いきれいなお魚を発見。みたこともない姿です。
大変珍しいので、みんなに見せてあげようと思い、両手でそっとすくいました。
両手に丁度おさまるくらいの大きな魚でしたが、
ふんわりやさしく包むようにして砂浜に戻りました。

漁師たちに見せると、みんながさっと彼から離れ、逃げ出しました。
「手を離せ! 刺されるぞ!」
手を放したらお魚は砂浜に落ちてしまいます。ただ見せるだけのつもりだったので、
そんなことするわけにはいきません。西埜さんはそのまま大事そうにかかえて
海に戻ると、そっと放してやりました。

オコゼ でした。 醜く毒があると一般的には言われている魚ですが、
西埜さんには大きな金魚にしかみえず、なんとかわいらしい、と思ったとのこと。
もちろん刺されることはありませんでした。

逸話2 子供の頃、彼の家はとても田舎にありました。
マムシの巣をみつけて、子供が2匹いたので取り出して、そうだこれでマムシ酒をつくろう、と家に持ち帰りました。
けれどいざ瓶詰しようとしたとき、なんだかかわいそうになって、家の前の竹林に戻しました。

その夜のこと。眠っていると、玄関の前に気配がします。行ってみると、マムシが一匹子供2匹をつれてたたずんでいました。
西埜少年が戸をあけると、親ヘビがまるでお礼をいっているような感じが伝わってきたそうです。
そしてゆっくりと親へびは竹林に向かってもとっていき、
子供たちはきゃっきゃっとはしゃいで、親の後ろとついていきました。

逸話その3 ともだちのねずみ

彼の家には家ネズミがいて、西埜さんはいやがるどころか、わざわざ餌をあげたりしていたので
すっかり友達になっていたそうです。

ところが、ある時そのネズミが、一回り体の小さなネズミをつれてでてきました。
そして西埜さんをみつけると、彼の手に突進して体当たりしてきました。
本気ではないとわかったのは、突進のスピードのわりには、軽くトン、と触るていどにしか
触れてこないからでした。
そうか、彼女ができたのか。
「あんなの全然恐くないよ ちょっとみててごらん 」 とかなんとかいって、いいとこ見せたかったらしいです。

ほほえましく、二匹を見守ったそうです。
そんな友だちねずみが、いよいよ寿命がきたのでしょうか、
ある日、西埜さんの目の前までトコトコ出てきて、そこでパタリ、と倒れて息をひきとりました。

最期のお別れをしに出てきてくれたようでした。


逸話その4 ある日洗濯機のなかでおぼれそうになっているゴキブリを発見、救出して床の上に置いておきましたら、生き返ったらしくいなくなっていました。
このゴキブリさんも 亡くなる時、西埜さんの前にでてきて、パタリ、と息をひきとりました。

彼は有毒な蜂も恐がりません。刺されたって、それだけのこと、どってことがないと思っているから。
すべては彼にとっては生き物で、殺す対象ではないのです。
アシナガ蜂が家に入ってきた時も、普通に素手の両手で包んで、外に出してあげます。
で、当然のように刺されません。
(筆者もこれにヒントを得て、畑に狩りに来る蜂さんたちと平和に共存しています。
いてもお互いに自分の仕事をして、干渉しない。
畑で蚊にたくさん刺されてあちこち膨れ上がった時、かゆくたってそれだけのこと、
と言ってそのままにしてみたら、数分でかゆみは消え、そののち不快感はまったくなかったので驚きました。)

猛毒の生物が凶暴になるわけや時期も熟知しているので、目を合わせないなど争いにならない適切な対処方法を知っていて、たがいのテリトリーを犯すことなく共存している、という暮らしぶりです。

、、、犬は噛むよ。手にかみついてきたときはね、あわてて手を抜こうをしないこと、
起きるに任せて力を抜いていると、向こうはそれ以上はしないで自分で放すよ。

蜂の目がつぶらでどれほどかわいらしいか、嬉しそうに話します。

カマキリを移動させてあげようと手で包んだら鋏で手をきろうとしてきたけれど、しばらくすると手の中がきもちいいのか、手を広げてそっと乗せていても、いつまでも心地よさそうにじっとしているんだよ、
その話しぶりに、かわいくてしょうがない、という想いがいっぱいつまっていました。

まだまだムカデのびっくり話とか、イノシシノ群れと森で出会った時の不思議な話とか、きりがありませんので、このへんで、、、。


敵意を発振すれば敵となり、無害の発振をしていると、相手は害をなさない。
理屈でなくて、活きる中で、彼はそれを当たり前のこととして生きてこられたようです